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乗り始めるならMTBからが良い理由

MTBはスポーツバイクの発展の要

ロードバイクブームの最中_通勤ではクロスバイクやMTBなどのスポーツバイクが日本の自転車文化に定着しようとしてます。

それに伴って事故も全国で発生しておりまして、少し懸念がございますが相手ありの事故はルール&マナーの周知が必要だとして、問題は一人相撲の自損事故。道路の溝やグレーチングの穴に前輪がすっぽり入ったり・・・また、段差を乗り越えることが出来ずに前輪が引っかかって転倒。と何とも痛々しい事故が発生しております。その要因の一つにタイヤの細さが挙げられます。

全く違う極太のMTBタイヤ

左がロードバイク 右はMTB(29er)

直径も少し違います。大きい方が転がりが楽です。

ですから、ロードバイクを乗りこなすにはそれなりの経験知とスキルがあった方が好ましいとされてます。せっかく買った楽しく乗るはずだったロードバイクなのに事故しては健康を損ねてしまい、正に本末転倒ですね。生涯健康的で楽しい自転車生活を送って頂くためにも、スポーツバイクの導入として初めはマウンテンバイク通称MTBから乗りはじめる事を大変真面目にお勧め致します!まず横幅と直径が大きく圧倒的にタイヤのボリュームもデカい!これにより車道から歩道への段差を約斜め40°以上の侵入角度をとれば比較的ラクに乗り越えることが出来ます。幅と径が大きい程侵入角は浅くても大丈夫になります。あと溝にはまり込むリスクも少なく、特に暗がりでの道路で気を使いすぎなくて済みます。

次にMTBにはフロントサスペンションが搭載されております。これは、仮にオフロード未舗装道路を走行した際の路面からの衝撃を緩和してくれる性能の他に、タイヤを路面に押さえ付け続けてくれる効果もありまして、相対的にフロントタイヤが滑りにくい状況を作ってくれているのです。雪道や雨の日のスリッピーな路面で効果を発ししてくれますし、慣れない下り坂ではブレーキング_減速に失敗した場合でもリカバリーしてくれる効果もあるんです!

コラム:代表が中学生の頃(34年前w)1980年代後半、日本に第1次MTBブーム到来!全国でMTBレースが繰り広げられてきた。1990年になると衝撃のフロントサスペンションをmanitou社が発売した。中身はエラストマー樹脂が入ったストローク量も僅かな物だったが、当時のMTBフリーク達は驚愕のハイテクアイテム!しかも入門MTBの車体以上の価格だったが当時は誰もが憧れと夢を抱く素敵な存在でした。

さらにはMTBのディスクブレーキが初心者にとって安全と制動効果が高い優れモノ!

車輪を挟み込むリムブレーキは少し取り扱いが難しく、濡れたら効きにくいし、下り坂ではブレーキレバーを離して摩擦で帯びた熱を冷やしてあげないといけないので、とても初心者が扱える代物ではなかったのです。MTBのディスクブレーキだとあまりそんな事考えなくて良くなりました。 昨今ではロードバイクやクロスバイク、小径自転車までディスクブレーキが搭載されるようになってきましたが、実はマウンテンバイクMTBは20年以上前からすでにディスクブレーキでした。MTBのスピードコントロールの為微調整が出来る事と、雨天時のブレーキが晴天時と変わらず効いてくれるメリットの他に、特に下り坂でブレーキを長時間掛けっぱなしでホイールを破損した事例もある中、リムサイド(ブレーシューが当たる側面)が攻撃されないのでホイールの寿命が長いというメリットがございます。

最後に、MTBを始め乗り物_特に2輪車のリスクの1つにパンクがありますが、通勤時にパンクしてしまうと困りますよね?そこでチューブレスレディというチューブの代わりにシーラントを入れて仮に何か刺さってもシーラントが穴を塞いでくれるのでパンクを間逃れるとうメリットがあります。チューブがない事によるメリットは他にもあり、チューブが入る事による駆動損失という数%程進みを殺してる損失がありまして、チューブレスになる事でそれが無くなり、乗り心地も良くなり、さらには路面から弾かれにくくなり推進力に置き換わるという相乗効果もあります。

ビーチクルーザーに多段ギヤをつけて下りのスピードを競い合っていたMTBの先祖

ビーチクルーザーに多段ギヤをつけて下りのスピードを競い合っていたMTBの先祖

さあここまでMTBのメリットを述べてきましたがこのMTBをこの世に誕生させてくれた生き仏_MTBの神様ゲーリーフィッシャー氏には大きな感謝があります!元々ビーチクルーザー26インチスタートのMTBでしたが20年以上前に29インチを発明してより駆動効率とハイスピード化さらに安全性をも向上させてくれました。スポーツバイクの世界はMTBから技術革新が行われておりまして、世界中のMTBレースが"走る試験場"なんです!そしてMTBには、ライダーや機材のフィードバックが脈々と注がれているという、常に最新ハイテク満載のスポーツバイクがMTBなのです!

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